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現代アーティストユニット「PALLALINK」による奈良を素材にしたフォトアートの展示が奈良県立図書情報館メインエントランスホールで開催中です。
映画「殯の森」でも注目された奈良の森をモチーフに重ね合わされたイメージをタペストリーとサウンドで空間に再構成しています。
REFLECTIONS2「奈良」/響きあう森
PALLALINK REFLECTIONS2
奈良県立図書情報館メインエントランスホール
1月22日(火)〜2月3日(日)
9時〜20時
28日(月)、31日(木)は休館日
http://www.pallalink.net/
http://www.library.pref.nara.jp/


 「PALLALINK」は美術家palla/河原和彦(フォトアート)、西川文章(音楽・音響)、東陰地正喜(映像作品)を中心としたアーティストユニットです。
 palla/河原和彦はこれまで主に大阪の都市風景を素材に作品を制作してきましたが、今回は「奈良」を素材に選びました。本展で展示される作品は、春日山原始林で撮影された1枚の写真をもとに作られたフォトアートです。
 千年以上にもわたって太古の姿をそのままに留めた「奈良」の森には荒々しくも畏怖すべき美しさがあります。それは古都の風情の下に潜む、「奈良」のもうひとつの姿です。
 フォトアートは1枚の写真を折り返し、重ね合わせるプロセスのなかから生み出されています。複雑に絡み合う木々は、このプロセスのなかで、その神秘的な美しさをいっそう際立たせていきます。巨大なフォトアートと音楽と映像とが重なり合う空間に身をおく者は、長い歴史のなかで人と自然が融合し独自の文化を育んできた「奈良」の奥深さを体験し、再認識することでしょう。
 タイトル「REFLECTIONS」には、アートを構成する様々な要素が響きあうことにより、さまざまな予感に満ちた空間を提示しようとする美術家の意図がこめられています。今回はその第2回目となります。「奈良」が美術家の手によって新たに解釈されるとき、わたしたちもまた、まだ見ぬ「奈良」との出会いを予感することができるのです。


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