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現在は東京・広尾にTOKIO OUT of PLACEを構え、
東京と奈良、 二つの拠点から刺激的な現代アートの紹介を行っているGallery OUT of PLACEが、久々に奈良にて展覧会を開催します。
今回は、5月に東京にて行われた、写真家・クリストファーテイラー氏のインド・カルカッタ/ボンベイの建築を撮影したシリーズ<Red Square>の作品が公開されます。
クリストファー・テイラー写真展 Christopher Taylor < Red Square >
会期:2009年 9月18日(金)- 10月18日(日)
会場:Gallery OUT of PLACE
時間: 木ー日曜 12:00 – 19:00
休館日:月曜 火曜 水曜
観覧料: 無料
関連イベント:18日(金)午後5時30分よりレセプションパーティが開催されます。


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赤い広場
Red Squareは2003年に制作を始めたインドのボンベイとカルカッタに存在する植民地時代の建築にまつわる作品の続編です。1986年にこの二つの都市を私が初めて訪れた時の印象は、はっきりと私の中に残っています。特にカルカッタは、当時私が暮らしていたロンドンとあまりにも似ているということにショックを受けました。両都市とも大部分がイギリス人によってつくられ、その権力の象徴としてふさわしいように整えられました。ボンベイは当時経済の中心でしたが、一方カルカッタは(1911年まで)植民地の首都であり、イギリス帝国第二の都市でした。私は、現代の都市がそのやや薄汚れたイメージを一新しようと試みているにもかかわらず、植民地支配の遺物が今もなおどのような形で現在に取り憑いたままなのか、そして私が、自身の文化として受け継いでいる側面は何なのかを探索してみようと考えたのです。
初期の作品では、建物の内部を撮ることに専念しようと決めました。私の関心を引いた建物の多くは行政関係のもので、イギリス統治時代とほとんど変わらぬシステムで機能していました。2005年にカルカッタで行ったこれらの写真(同じ年に中国の連州フォトフェスティバルにおいても展示されました)の展覧会がきっかけとなり、インドのベンガル出身の作家とのコラボレーションが生まれました。これはカルカッタの中心部の現在の姿を叙事詩的な歴史との関係の中で描いた著作です。今回発表する写真はこの本のために撮った写真のほんの一部です。
Christopher Taylor 2006
作家プロフィール
1958年イギリスSkegness生まれ。’81〜’84 Hull大学動物学部で研究員として勤務。’86から2年間アジア各地を旅し、その後写真家に転向。現在、南仏モンペリエ近郊に在住。近年ヨーロッパはもとより、インドと中国で大きく注目されている。
今回の展覧会では、インドのカルカッタとボンベイに残るイギリス領インド帝国時代の建築を撮ったシリーズ<Red Square>をご紹介します。
Solo-show (selected)
1990 Portfolio Room Photographers’ Gallery London
1992 F-stop Photography Gallery Bath UK
1994 Opera Gallery, Ostrava, チェコ共和国
1996 Primavera Fotografica, Barcelone, Spain
1999 Forum Gallery, Tarragone, Spain
2000 Galerie du Chateau d’Eau, Toulouse, France
Galerie Camera Obscura, Paris
2001 Galeria Maria Martin, Madrid, Spain
2002 Espace Lezard, Colmar, France 他
2003 Pingyao写真祭, China 他
2004 Artotheques de Brest, Brest,
Galerie Camera Obscura, Paris, France 他
2005 『ARTHROPODA』 Gallery OUT of PLACE Nara, Japan
2005 Galerie都市生活工房, Osaka, Japan
2005 Atelier de Visu, Marseille, France
2005 Lianzhou festival de photographie, China
2006 Itineraires des photographes voyageurs, Bordeaux, France
2006 Ofoto Gallery, Shanghai, China
2007 – Tasveer Arts, Delhi/Bangalore/Mumbai, India
2007 – Seagull foundation for the arts, Calcutta, India
2008 – Stimultania, Strasbourg, France
2008 – La Cartonnerie, Reims, France
2008 – Ofoto Gallery, Shanghai/Beijing, China
group-show (selected)
1985-’92 イギリス各地で数多くの展覧会に参加。
1993 アルル国際写真の出会い
1999 Tampere写真トリエンナーレ, Finland
2000 第5回現代アートサロン, 国立パリ自然博物館, France
2002 Et le 5 Jour, Images au Centre, Chateau de Fougeres-sur-Bievre,
France
2003 Insomnies, Le Bleu du Ciel Lyon, France
2001/2/6 ARCO, Madrid, Spain
2007 – Art Fair Tokyo, Gallery OUT of PLACE, Japan
2007 – Visioni di Cina, Centro Culturale Trevi, Bolzano, Italy
publication (selected)
2000 exhibition’s catalogue Galerie du Chateau d’Eau,Tourouse, France
2001 Carnets de Voyages, ‘A contrecoeur’, Le Point du jour Editeur, France
2001 Noorderlicht catalogue 2, Stichting Aurora Borealis, Netherlands
2003 Blind Spot Magazine No. 23 NY
2004 写真集 “Steles”, Le Point du Jour Editeur
2005 Photo Nouvelles Magazine No. 32, France
2007 Catalogue, Tasveer Arts, Bangalore, India
2009 White & Black (a journey to the heart of the Raj’s second city),
Niyogi Offset, New Delhi, India
Collection
la Ville de Montpelier, France
Galerie du Chateau d’Eau, Tourouse, France
Fonds National d’Art Contemporain, Paris
Artothèques de Brest, Grenoble, Angers
Fondation Forvm, Taragona, Spain

Gallery OUT of PLACE
630-8243奈良市今辻子町32-2
tel・fax 0742-26-1001
mail : contact@outofplace.jp
HP : www.outofplace.jp/


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