なんとこの本は奈良県立図書情報館による発刊です。
「鹿男あをによし」の足跡紀行から奈良みやげの考察まで地元のひとも楽しめる内容になっています。
読み歩き奈良の本 (単行本)
奈良県立図書情報館 (著)
880円
変形B5判 オールカラー100ページ
奈良県立図書情報館では、奈良県立図書館創立100周年を記念し、新しい切り口で奈良を発信する奈良探求本、『読み歩き奈良の本』を発刊しました。
この本は、「文学」、「映画」をキーワードにして奈良を再発見するという趣旨で編集したもので、随所に奈良を取り上げた文学作品や映像作品が登場し、その作品を作品たらしめている場所を、作者や監督の気持ちになって訪ね歩く、というテーマで編集しています。
〈登場作品〉
『鹿男あをによし』（万城目学）
『まひるの月を追いかけて』（恩田陸）
『早春の旅』（志賀直哉）
『古寺巡礼』（和辻哲郎）
『殯（もがり）の森』、『火垂（ほたる）』（監督・河?直美）
また、奈良県内の様々なフィールドで活躍する人々が、ガイドブックには紹介されない地元の名所を語るページや、奈良県立図書情報館千田稔館長とならまちのカフェ店主とが「奈良らしいとは？」を語り合う対談ページ、奈良おみやげ文化考察ページなど、バラエティに富んだ内容です。図書情報館の新たな情報発信の1ページです。
