cafe sample2階のイベントスペースwhite roomでは、音楽イベント[OTO-ZURE]が開催されます。
今回は映像と音楽によるユニークなライブを行うアーティストがスイスから来日、刺激的な内容が予想されます!



■5/14(sat)
oto-zure
-おとずれ#1 スイスから-

at sample white room(cafe sample 2F)
http://samplewr.exblog.jp/

open:18:00 / start:18:30
charge:1000yen

act:RICARDO DA SILVA /
. . . (aka Nikola Mounoud / Overload Collapse from Switzerland)
23N! (Stéphane Shibatsuji-Perrin)
Tim Olive/miku-mari

訪れ/音連れ。様々な国や地域からの来訪者と共に開催する音楽イベントです。
今回はスイス・ローザンヌ市で、自身の音楽活動の傍ら、音楽と映画の国際フェスティヴァルLUFFのオーガナイズを手掛けるなど、インディペンデントなアートーシーンで活躍するNikola Mounoud、その盟友のビジュアル/サウンドアーティストのRicardo da Silva、そして東京を拠点に多数のユニークなプロジェクトで活躍中のステファン・芝辻ペランをゲストに迎えます。


Ricardo da Silva
視覚/音響パフォーマー、Ricardo da Silva はポルトガル出身、現在スイス在住。
映像と音が関わりあう境界に特別な関心を持ち、自身のプロジェクトで両者を思考してきた。
2005年より、トマスモア・プロジェクト、シネ・ノイズ、TVノイズ、コミンフォルム、
そしてRicardo da Silva名義でスイス、西ヨーロッパで活躍。
映画批評も行っており、既存のフォーマットに囚われない自由な映画に関心を寄せ、
スイス・ローザンヌ市で様々な意欲的な企画を行っているインディペンデント映画館Oblo Cinemaでキュレーターを務める。
さらに実験映画と音楽による国際的なフェスティヴァルのオーガナイザーとしても活躍。
http://ricardo.skafka.net


. . . (aka Nikola Mounoud / Overload Collapse)
[. . .]はNiko[la] Mounoudによるソロプロジェクト。
アナログ、デジタル機材を用いたフィードバックノイズを得意とし、緻密な作曲パートと即興演奏が交錯するパフォーマンスが持ち味。
スイスのローザンヌ市で行われるローザンヌ・アンダーグラウンド・フィルム&ミュージックフェスティバル(LUFF)など、
音楽イベントやフェスティバルのキュレーションを担当し、近年は世界各国を奔走。
また、同地を拠点とする写真と映画のためのインディペンデントグループ”On fait du l’art !”に共同設立者として携わっている。
http://ooo.merj.ch
http://www.luff.ch
http://www.onfaitdulart.biz
http://soundcloud.com/nikolamounoud/s-emina-s-rue-ecirtanissed


23N! (Stéphane Shibatsuji-Perrin)
23N! (ステファン・芝辻ペラン)は東京都在住のノイズパフォーマー。サウンドアーティスト。
2007年よりDroise、光線獣、人間ドッグオーケストラなどの名義で活動を行う。
今回のアジアツアーでは、アルコール探知機でサウンドを変化させていく自作インターフェイスによるプロジェクト[Nunk on Droise]や、
ブラウン管テレビを使ったオーディオビジュアルなノイズ・パフォーマンス・ユニット[TV Bug]という二つのソロ名義によるライブを予定。
http://www.cho-yaba.com/works/
YouTube: http://www.youtube.com/user/zeni69
Flickr: http://www.flickr.com/photos/zeni893


Tim Olive
カナダの大草原で生まれ育つ.12歳でエレクトリック・ベースを始め、音楽理論の勉強と70年代ハードロックLP収集のため毎週100km離れた街に通う。その後ブルース、ジャズ、レゲエ、パンクロックを聴き、「都会」に移住後は、フリージャズ、初期の電子音楽やミュージック・コンクレート、アジア音楽を聴くようになった。このような様々な音楽の要素をロックのスタイルに組み込もうと努力するも、結果的に通常のリズムや調律されたピッチを放棄。よりオープンな形式、即興演奏に傾倒し、スチール弦とマグネティック・ピックアップによる音の可能性を追求している。ライブ活動は北アメリカ、ヨーロッパ、オーストラリア、日本に広がり、様々なミュージシャンと一期一会のコラボレーションを行っている。その他、Jeffrey Allport、 Kelly Churko、 Alfredo Costa Monteiro、 Tom Hall、磯端伸一、毛利桂(Busratch)、西川文章、Joel Stern、Adam Sussmannらとの共演やレコーディングも継続して行っている。
http://timolive.org/


miku-mari
京都在住のマツムラタカヒロによる不定形ユニット。
原点であるパンク/ハードコアに始まり、NEW/NO WAVE、フリー・ジャズ、ノイズミュージック、電子音響、サイケデリック、アンビエント、ダブなど、それらのジャンルの先鋭性を抜群の嗅覚で抽出し、独自の編集センスでコラージュ。
ライブは、主にギター及びギターシンセを用いた演奏と、リアルタイム・サンプリングによる自身のフレーズの反復と加工処理を即興的に組み合わせて展開する。
繰り返される断片は、ビートレスながら陶酔感の高いダンス・グルーヴを生じさせ、現在進行形で行われる演奏と協和/不協和を引き起こしながら、フィジカルかつ空間的拡がりを持つ唯一無二の音楽を生み出す。
http://www.myspace.com/mikumarihitori


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