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先日の記事でもご紹介した奈良ゆかりの映画監督・平岡香純さんと、
音楽家・白井剛史さんのソロユニット・プリミ恥部による、上映空間全体を用いた映画上演ショー「プリミ恥部な世界」がcafe sample2階のイベントスペースwhite roomにて開催されます。
ライブ演奏やダンスパフォーマンスと共に繰り広げられる魅惑の映像世界をぜひご体験あれ!
■11/28(sat)
映画+音楽「プリミ恥部な世界」
at sample white room(cafe sample2F)
open18:30/start19:00
1500yen/adv1200yen
プログラム:
『落書き色町』(2008/28分/DV)
ロッテルダム国際映画祭正式出品/調布映画祭グランプリ作品
『プリミ恥部な世界』(2009年/約90分/DV)
ライブ演奏:プリミ恥部(歌、ギター他)+平岡香純(ピアノ、ドラム)


discount:
受付:sample white room
e-mail: sukimaindustries@gmail.com
(ディスカウント予約は名前、人数を明記のうえ上記アドレスまで)
※受付:開催日の前日まで

映画監督・平岡香純と音楽家・プリミ恥部(白井剛史)による、上映空間全体を用いたリアルタイム・パフォーマンスを行う新たな映画体験ショー「プリミ恥部な世界」、全国各地での公演を経て奈良 sample white roomに登場!
今年10月の渋谷UPLINK FACTORYでの上映も大成功に収めた二人が次なる会場として選んだ奈良は、最新作の舞台としても登場し、監督・平岡が高校までを過ごし、いまもなお魅かれ続けるパワーをもつというゆかりの地。もちろん今回が平岡作品の奈良での初上映と なり、メモリアルな内容になることすでに間違いなし!
映画/音楽の新たな関係性をユニークな方法で提示するスリリングな90分、
ぜひ会場にてご体験ください!



『プリミ恥部な世界』
(2009年/約90分/DV)
??if?ゃ?<?若?吾???泣?????ゃ?????с???障???? (作品解説)
商店街(アーケード)を抜けたら戦争がおこるとおもいこんでいるピアノ弾きの少年と花売り娘と神様のある愛の秘密の詩。
上映中に、生の歌が映画とともに(時には爆発的に)聴こえてきたり、登場人物たちが観客の前に現れてダンスをしたりと、映画の開演以前から、その場にかかわる観客も含めたすべてが、映画そのものであるという映画である。
この映画の中の既に記録されている工藤冬里や石橋英子によるピアノ演奏と、プリミ恥部と平岡香純による生演奏と歌が重なり合い、時には沈黙しながら映画は進行し、物語は結末へと向かっていく。
ライブ演奏:プリミ恥部(歌、ギター他)+平岡香純(ピアノ、ドラム)
監督・脚本・原案・編集・衣装・8mm撮影:平岡香純
音楽・脚本・原案:プリミ恥部
制作:white hole records、mybrassierfilm、uplink factory
助監督・制作:渡瀬友紀
撮影:宮本杜朗
音声:山本たんげん
美術:谷川知恵美
衣装協力:スギム、ぺーどろりーの
出演:
樹木花香(劇団子供鉅人) / 江幡龍(peanut power、グラインドオーケストラ)
益山寛司(劇団子供鉅人) / 豊田亘(どぶろく兄弟)/ DODDODO
緑ナオ / 吉川豊人(グラインドオーケストラ)/ 東洋之(Acid mothers Temple)
渡辺”カント”作郎 / 谷内一光 / 長谷川敬(ズージャカ)/ 河合カズキ(ウルトラファッカーズ)

レコーディング参加者:
加藤啓一郎 / 小野崎清一 / 長谷川真子 /工藤冬里(マヘル・シャラル・ハシュ・バズ)
杉本卓也 / 石橋英子 / 植野隆司(テニスコーツ)/ 倉持政晴
林谷英昭 / 田中有紀 / 朝日太一 /大谷直樹 / 平岡香純 / ムーディメイツ 他
何なのかよく分からない。
得体の知れぬエネルギーとモチベーションがあって、
それは消えていくものかもしれないし、
どんどん大きくなっていくかもしれない。
どんどん深くなっていくかもしれない。
自分の分からないものにはすごく惹かれる。
下手にクレバーだったり整頓されているものより信用できる。
いや、別に裏切られてもいいんだけど。
あと、妙に懐かしい。
植野隆司(テニスコーツ)



併映『落書き色町』
(2008/28分/DV)
ロッテルダム国際映画祭ほか世界20カ国で上映
調布映画祭グランプリ作品
(作品解説)
澄ました顔をしてお客の喜ぶ女を演じることに飽き飽きしていた娼婦たちが、ヤミ市で買ったおもちゃあそびや落書きやかくれんぼに没頭し、次第に彼女らにしか通じない言葉を話し始める。気づくとお客は来なくなっていた。
色町を舞台に、一組の男女の出会いを契機として彼らと周辺の人々が幼児化する様が描かれる原色奇天烈映画。
娼婦の内部世界がエロスとは無縁に現実世界へ飛び出す。
あべこべ娼婦のイノセンス!!!!
色町の女の子たちは、誰のものでもないから、それが悲しくもあり、誰よりも純粋なのだ。


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■プロフィール
平岡香純
映画監督/ピアノ/ドラム/ポールダンサー
1981年、生まれる。
大学在学中より短編、長編を撮り始める。
2003年、同志社大学文学部卒業。
2007年、マイブラジャーフィルムを立ち上げる。
2008年、中編『落書き色町』(2008/28min/2008)(あふりらんぽ ピカチュウ主演)は、
ロッテルダム国際映画祭への正式出品、調布映画祭でグランプリを受賞、函館イルミナシオン映画祭に招待されるなど、これまでに世界18カ国、40の映画祭で上映される。
夢の国を創る長編映画『秘密基地ロマンチシズム』を7年かけて制作中。
東京コレクションのデザイナー『NOZOMI ISHIGURO』のドキュメンタリーを制作中。
バンド活動(モンモントゥナイト,黄金ランプ、どぶろく兄弟、等)では、ピアノとドラムとポールを担当。
2009年 原將人監督「マテリアル&メモリーズ」上映ライブにピアノ ・ドラムで参加。
フィルモグラフィー:
『無敵なお年頃』(2001/15分/8mm)
『コノ瞬間、無限』(2001/7〜30分/8mm 3面マルチ)※シネトライブ観客賞受賞
『日の丸』(2001/4分/8mm)
『ケッペキ』(2008/5分/DV)
『ふぁっしょん』(2008/8分/DV)
『落書き色町』(2008/28分/DV)
※ロッテルダム国際映画祭正式出品/調布映画祭グランプリ作品
『プリミ恥部な世界』(2009年/約90分/DV)
マイブラジャーフィルム (ホームページ):
http://www.mybrassierefilm.com/マイブラジャーフィルム myspace (スケジュール):
http://www.myspace.com/mybrassierefilm
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白井剛史
プリミ恥部/作詞作曲家/作家/演出家/ダンサー
プリミ恥部とは、作家/ダンサー/演出家の白井剛史による音楽プロジェクトの総称である。2007年には自身のレーベル「white hole record」より1stアルバムとなる「シュペルヴィエル」を発表し、筒美京平や大瀧詠一といった日本の80年代ポップス史を彩る作曲名人たちの仕事に通じる儚げで叙情的な旋律に乗せて、おおよそこの世の出来事とは思えないような「愛についての歌」がこの世のものとは思えぬ音響の中で歌われるというそのサイケデリックかつユニークな音楽性が、耳の肥えたポップス狂たちの間で好評を博す。
プリミ恥部が歌う愛とはこの世に存在する謎の全てを指し、彼が既にその正体をつかんでいることは、プリミ恥部というその名から察することができよう。更にいえば、プリミ恥部がその謎を鍵に置き換えて、常に隙あらば此処ではない何処かへ向かおうとしていることは、自動書記(お筆先)を含む彼の著書「樹ぴター」を読む限り明白である。つまりプリミ恥部とは、異次元を目指すためにその燃料である愛をどん欲に求め続けるUFOそのものなのであり、「肝心なのは、ソレを目撃してしまった者がソレをどう捉えるか、これに尽きるのだ」という確信めいたデガベールについて、抜けの良い美声を以て我々に優しく解説し続ける、とどのつまり愛の伝道師ということになるのではあるまいか。
文:アート倉持(uplink,OFF SEASON,kuropipe)
http://www.myspace.com/primichiv

cafe sample/sample white room 
奈良市馬場町1番地 西栄ビル1階/2階
tel:0742-24-2424
http://sample.sakura.ne.jp/


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